KROMALUDI / Gara-bou × Khadi Pant〈cotton〉
¥20,900
SOLD OUT
とにかく心地よい、ガラ紡糸(*)による天竺生地のパンツです。
生地はコットン100%。ガラ紡ならではの素朴な風合いが肌に心地 よい天竺生地は、お洗濯を繰り返しても型崩れしにくい素材。ウエストは三段ゴムで、伸びがよく、体型を問わず履きやすくなっています。
何よりも、裾とウェストに施されている真っ白な薄手カディの切り返しとウエストのギャザーが絶妙。ワンピースのインナーパンツとしてもおすすめで、裾からちらりとのぞく白のカディがスペシャルなかわいさです。
このパンツと合わせることで、今あるお洋服たちがとびきり新鮮に映ることと思います。それほどおすすめです。
サイドポケット付き。
○素材:100% Cotton
○サイズ:One Size(平置き採寸:ウエスト25〜58cm、丈80cm、裾幅82cm)*着用写真のモデル:159cm、53kg
〈以下の点をご了承の上、ご注文をお願いいたします〉
○糸ムラや織りムラは、手紡ぎ・手織り素材の特性として、あらかじめご理解ください。
○お洗濯は中性洗剤を用いて手洗い、もしくはネットに入れて洗濯機の手洗いコースでお願いします(デリケートな素材のためタンブラーの使用はお控えください)。
Made in Japan
*ガラ紡とは
《Suno & Morrison》のメイン素材のひとつ。ガラ紡とは、最も古い日本製の紡績機「ガラ紡機」で紡がれた糸のこと。明治時代の後半、繊維品が貴重だった時代に糸くずなどの繊維のごみを糸として再生するために作られ、一時期は普及していましたガラ紡機ですが、現代の量産型の紡績機に押され徐々に衰退していき、現在は国内で2、3件稼働しているのみに。
ガラ紡機が糸を紡ぐスピードは大変遅く、1日で出来る糸の量は約10kg。これはSuno & Morrisonの大判ストールに換算すると、25枚分ほど。しかしながら、ゆっくり紡がれるが故に、空気を含み、柔らかく軽い、まるで手紡ぎのように素朴なムラ糸に仕上がります。これは、現代の紡績では決して真似することのできないガラ紡ならではの風合いであり、日本の素晴らしい技術です。
Suno & Morrisonで使用しているガラ紡は、原料がオーガニックコットンの落ち綿(現代の紡績機では糸になりきれず無駄になってしまった、短い繊維のこと)を使用。そのため、通常の綿の原料のものに比べ、さらに柔らかく肌あたりの優しい風合いの生地に仕上がっています。
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《KROMALUDI》
テキスタイルデザイナーの齋藤由清乃さんが営むブランド《Suno & Morrison》のアパレルライン。オーガニックコットンのガラ紡を始め、インドやタイの手紡ぎ手織りの生地など、ご自身が実際に使用して気持ちよいと感じた素材で、ものづくりをされています。
「普段の生活の中に溶け込むような、側に置いておいて気持ちのよいもの。大量に作る事は出来ない、人の手を感じられるもの。そして、作られる背景にも魅力があるものをめざし、日々素材と対話しながらものづくりに励んでいます」